英雄伝説 空の軌跡 THE ANIMATION
オーブメント
神秘のエネルギー《導力》で動く機械仕掛けのユニット。内部には七耀石を加工した回路が格納されており、その機構に応じて様々な現象を起こすことができる。50年前に発明されてから、またたく間に大陸全土に広がり、照明・暖房・通信・兵器・魔法・飛行船など様々な技術に動力源として活用されている。遊撃士達も魔法《アーツ》を使うために携帯できる小型の戦術オーブメントを使用する。
リベール王国
ゼムリア大陸にある、老女王アリシアⅡ世によって治められる小国。北は強大な軍備を持つエレボニア帝国、東はカルバード共和国という強国に囲まれながらも、豊富な七耀石資源と高い導力技術を武器とした外交手段によって対等な関係を築いてきた。両国との不戦条約が結ばれる際、情報部によるクーデターが発生したが遊撃士や協力者達の活躍により鎮圧された。
百日戦役
10年前のエレボニア帝国によるリベール王国侵略戦争。帝国軍は導力戦車と13個師団の戦力にて侵攻し、開戦1ヶ月でグランセル地方とレイストン要塞を除くほぼ全土を掌握。しかし開戦2ヵ月後、リベール軍用警備艇により大規模な反攻作戦が実行され、機動力の劣る帝国軍は瞬く間に潰走。開戦からおよそ100日後、遊撃士協会や教会の仲裁により戦争は終結した。
遊撃士協会
大陸各地に支部を持つ《遊撃士》のギルド。民間人の安全と、地域の平和を守ることを第一の目的とし、魔獣退治・犯罪防止などの要請に応じて、戦闘・捜査などの訓練を積んだ遊撃士を派遣する民間団体。その国際性・中立性から国家間紛争の仲裁なども行なっており、《百日戦役》ではリベール王国とエレボニア帝国の講和に尽くした。
身喰らう蛇
リベール各地で起きた一連の不可解な現象に関連し、暗躍していた結社《身喰らう蛇》。高い戦闘能力を持った《執行者》と呼ばれるメンバーが存在しているが、その全容と目的は未だ判明していない。遊撃士協会は、数々の状況や痕跡から彼らを国際的なテロリストと断定し捜査を続けている。